M7839 日々思うこと

幾日か後に見返して笑うため。

2022年4月25日に思ったこと

「変わってないね」という言葉が褒め言葉ではなくなっている年齢に差し掛かっている。

会社に勤めて幾年かは過ぎて、曲がりなりにもそれなりのことは経験をしている。

それなのになんだ！「変わってないね」とは。何と失礼な言葉か！

成長していない落ちこぼれ、と同義だと受け取ってしまう。

変わってないね。

 

年々「努力」が出来なくなっているように感じる。

「楽器が上手くなりたい」「痩せたい」「英語が話せるようになりたい」

「金持ちになりたい」「あいつを黙らせたい」「いい曲が書きたい」

「賢くなりたい」

なりたい姿なんていくらでもこぼれ落ちていく。

こぼれ落ちていくだけでちっとも器にはたまらない。

大学に通っていた頃、友人の父が言っていた言葉がずっと頭をめぐる。

「貧乏人はコップの水を飲む。私たちはコップから溢れた水を飲む。」

誰がみても認めざるを得ない金持ちの言葉は重く鈍く体内に残っている。

鏡を見ても答えはない。

 

「だったらいいな」「なりたいな」

願望は望むだけでは形をなし得ない。

小さい頃から、ずっと与えられるだけ。

自分の力で何かを得たことなんて一度もない。

いつも誰か心優しい人が(それは親だったり、友人だったりするわけだが）

そっとお膳立てをしてくれていて、私はただそこに乗っかるだけ。

貧乏だとは思ったことはないし、食べるものがないほどお金に困ったこともない。

いつも私の上には屋根があった。

隣の芝は青いと言われたって青く見えるものは青いのだから仕方がない。

 

何も変わっていない。昔からずっと、努力を、頑張り方を知らないだけ。

たぶん、これからも、ずっと。

 

私の思う「頑張っている」なんて底が知れている。

自己愛をひっくり返してじっくり煮詰めて悲観ぶった言葉を並べても、

じっと自分が見つめ返してくるだけ。

誰が決められようか。

 

何も変わっていない。

たぶん、これからも、ずっと。

 

2022年1月9日までに思ったこと

気がついたら、2022年になっていた。

365日、90週強、9,000時間弱、たくさんあるようであっという間。

「思った頃には棺桶」と冗談めかして言うことも増えたけど、

いよいよ冗談ではないのだ。

 

・久しぶりに会う人

義務教育課程、高校、大学、社会人の4ステージをこなしてきたから、

それなりに色んな人に出会ってきた。

知り合ってから継続的に遊ぶ友達もたくさんいるけど(大半がそう)、

中にはちょっとしたキッカケで数年ぶりに会うこともある。

久しぶりに会った時に見える考え方、姿勢が年月なりに進化していると、

とても刺激になって嬉しい。

が、「知り合い」程度の認識でいた人は、

やっぱり「知り合い」と然るべき微妙なズレを感じてしまうのだ。

とはいえ、久しぶりに会ったのだから会話をする中で自分を顧みた時に、

「私は成長しています！」とは胸を張って言い難いところなのが、

実に心苦しい。

 

「あの頃」から変わっていたい。

まだ、何度もした思い出話で、毎回同じタイミングで笑うには早すぎると思う。

近い目線で(寄せてくれてる可能性もあるけど)「これから」を話せる人は

実に貴重で有難い存在だ。

 

・しあわせ

年の瀬に立て続けに友人の結婚式が執り行われた。

有難いことに招待を頂いたので出席をした。

ご祝儀を渡すのって悪い気がしないものなのか。

結構な金額を包むわけだけど、彼/彼女のためなら、

と何の躊躇もなく渡せることに驚いた。

これを「友達」と言わずになんというでしょうか。

素晴らしいことですね。

それはそれとして、結婚式で泣いてしまうのって何故なのか。

幸せなことで涙を流す、ってとても不思議で、

ましてそれが「友人の晴れ姿を見て泣く」なんて、理解が出来ない感覚だ。

そんなに心配だったのか？

しあわせに立ち会うのはしあわせ

 

 

・趣味

ゴルフをやめた。

言うほど熱心にやってはおらず、道具は全て頂き物で、

練習はコンペの前に詰め込みで行く程度の熱量のままで、

気持ちが切れてしまった。

まだまだ身体は動くから、今はもっとアグレッシブなことをして、

ジジイになったら再びゴルフをしよう。

1日うん万円払うなら、もっと楽しい時間の使い方を知ってるし。

ボルダリングなんて始めてみたいナ。

 

・2022年

運動の習慣をつける

貯蓄をする

ギターを弾く

 

すごく小さなポイントから、数年後の姿をイメージして行動をする。

2021年8月21日に思ったこと

流行り病が未だ猛威を振るう中、先日はライブイベントに出演をした。

色々と迷いながらも「今後しばらくはお暇を」ということにして、

新しいギターを担いで、いつもお世話になっているライブハウスにて。

 

中学、高校、大学とそれぞれの同級生が見にきてくれた。

各自が久しぶりに顔を合わせることもあり、変な風にアガっちゃって落ち着きがなかった。

 

帰路、高校の同級生２人を車に載せた。

思いがけずしっかりとバンドの話をした。なんだか新鮮だった。

色々とバレていてとても気恥ずかしかったけど、改めて自分を見直す機会にもなって

不思議なフワフワ感を覚えた。

 

しばらくはライブは控えて、楽器の練習と曲作り(降りてくれば)をすることで、

スキルアップを図る。

まだまだ、上手くなれ

 

2021年7月21日に思ったこと

このところいい波に乗っている。

お願い事をして、色んな人が上手くサポートしてくれて色んな案件がコロコロと転がってスポッとおさまっていく。

まだ転がり始めではあるものの、おおよそ問題なくおさまる見込みだ。

日々、生きるための物事への対処に追われてばかりだけどそれはそれで悪いものではないな、と強がっている。


新しい楽器を買った。周辺部材も揃えた。

あとはどう使うか。

お膳立ては済んでいる。決して安くない買い物をした。

恥をかかないよう、胸を張って進むのだ。


物事のこだわりが強いことは結構だけど、それをこっちにまで強要してくれるなよな。

完璧、なんてものは危うくて脆い。

現にそちらが示す完璧は、私なとっては窮屈なのだ。大きく上から塗り替える。


ぜーんぶリセットしてまたぐずぐずしたいな。

新しいことをたくさんする。


2021年6月20日に思ったこと

悩む。それはそれは色んなことで悩む。

今日着ていくお洋服、髭は剃るか、朝ごはんは何を食べるか、お昼ご飯は作るか、晩ご飯の準備も並行してやってしまうかetc...


抱えている「悩み」に対して″同じように″悩んでくれる人がいる、というのはとてもありがたいことである。

パッと頭に浮かべても何人も思い当たるから、さぞかし僕は幸せ者なのだろう。

(この場合「相手がどう思っているのか」は考えない方が吉)

しかも、一緒に悩んでくれるだけでなく、解決方向へアシストしてくれたり、方向がわからなければ気を紛らわせてくれる人ばかりだ！

あぁ、生きててよかった！


この気持ちをどうやって伝えようか？

一緒に悩んでもらおう。